イオンカードの締め日がおかしいと感じたら確認すべきポイント

イオンカードの請求内容を見て、イオンカードの締め日はおかしいのではと感じたことはありませんか？

この記事では、イオンカードの締め日や支払日、そして請求額の確定日について詳しく解説します。

また、予想外の請求額が発生した時の対処法、ETCカード利用時の締め日の特性、そして支払い遅れが発生した際のコンビニでの手数料についても触れます。

イオンカード利用時の締め日にまつわる疑問や不安を解消し、スムーズなカード利用を目指しましょう。

イオンカードの締め日がおかしい: 一般的な理解

イオンカードの締め日・支払日

イオンカードの締め日は毎月10日で、支払い日は翌月の2日です。

しかし、この支払い日が土曜日、日曜日、または祝日に重なる場合は、翌営業日が支払い日となります。

参考：イオンカード｜毎月の締め日・支払日はいつですか。

イオンカードの請求額確定日

イオンカードの請求額は、毎月17日から20日頃に確定されます。

この請求額は15日時点の情報をもとに計算されるため、締め日の10日とこの確定日の間に生じるズレが混乱を招くことがあります。

イオンカードの請求額が違う: 理由と対応策

イオンカードの請求額が予想と異なることは、いくつかの要因により起こりえます。ここでは、請求額が多い場合と少ない場合の主な理由と対応策について説明します。

請求額が多い場合

1. 割賦枠を超えた利用： リボ払いや分割払いなど、割賦枠を超えて利用した場合、超過分は一回払いでの支払いとなります。リボ払いを全額設定していても、割賦枠を超えると一回払いになる点に注意が必要です。
2. 返品（キャンセル）処理の遅れ： 商品の返品やキャンセルが締め日の10日以降に処理された場合、一度は通常通り引き落とされ、次回の請求で返金処理が行われます。
3. 分割払いやボーナス払いの利用： 分割払いやボーナス払いを利用している場合、通常の請求とは異なる金額が請求される可能性があります。また、複数のイオンカードを持っている場合は、それぞれのカードの請求金額を確認する必要があります。

請求額が少ない場合

1. 売上計上の遅れ： 利用した店舗によっては、売上計上が遅れ、翌月以降の請求になることがあります。例えば、3月5日に利用したものが3月15日に計上された場合、5月の支払い分として計上されることがあります。
2. 商品の返品（キャンセル）： 商品を返品またはキャンセルした場合、その分が請求額から差し引かれます。締め日以降に返品データが届いた場合は、一度引き落とされ、次回の請求で調整されます。
3. 定期的な支払いのズレ： 公共料金など、カード番号を登録して定期的に支払う場合、ご利用先の締切日や検針日によって、当月の利用分が翌月にずれ、2ヶ月分をまとめて請求される月や、請求が発生しない月があります。

対応策

• 明細の確認： まずは「暮らしのマネーサイト」で利用明細を確認し、実際の利用内容と一致しているかをチェックします。
• 利用先への確認： 誤った請求や二重請求が疑われる場合は、直接利用先に問い合わせを行います。
• リボ払いへの変更： ご都合に合わせた返済や支払い額の調整が必要な場合は、リボ払いへの変更が可能です。

これらの点に留意し、イオンカードの利用明細を定期的にチェックすることで、予期せぬ請求に対応することが可能です。

また、不明点がある場合は、イオンカードのカスタマーサポートに直接問い合わせることも一つの手段です。

参考：イオンカード｜今月の請求額が思っていたよりも多い（少ない）です。

イオンカードの締め日：ETCカード

ETCカードの利用料金は、イオンカードの一般的なクレジットカード取引と同様に、毎月10日に締め切られ、翌月2日に口座から引き落とされます。

イオンカードを締め日までに限度額を使うと

イオンカードの限度額を締め日までに使用した場合、カードの再利用可能となるのは、請求金額の引き落とし結果（または入金結果）が金融機関からイオンフィナンシャルサービス株式会社に届いた後になります。

通常、引き落とし（または入金）から3～5営業日程度で利用可能額に反映されます。

イオンカードの締め日がおかしい：支払い遅れと対策

イオンカードの締め日の請求金額を勘違いして、支払いが遅れてしまったという方に向けての対応策を解説します。

イオンカードの支払日が過ぎた

イオンカードの締め日と支払日が一般のクレジットカードと違っていることによって、支払いが過ぎてしまった場合、迅速な対応が必要です。

イオンカードの締め日と支払い日は他のクレジットカードと異なる場合があり、これを見落とすと延滞金が発生するリスクがあります。

万が一、引き落としに間に合わなかった場合の対処法として、以下の3つの方法があります。

1. イオン銀行なら再引き落とし： イオンカードの支払口座がイオン銀行であれば、最初の引き落とし日の翌日から5日までに、口座に資金があれば自動的に再引き落としが行われます。このサービスはイオン銀行口座のみの特典で、他の銀行では提供されていません。
2. 銀行振込みを利用： 再引き落としの期間を逃したり、イオン銀行以外の口座を使用している場合、銀行振込みでの支払いが可能です。暮らしのマネーサイトやテレホンアンサーサービスを通じて、振込口座の詳細を確認できます。
3. コンビニで支払う： コンビニエンスストアでも支払いが可能です。イオンウォレットのアプリから支払いバーコードを表示することで支払えます。

イオンカード支払い遅れ：コンビニ払いの手数料

イオンカードの支払いが遅れた際に、コンビニで支払いを行うと手数料が発生します。

この手数料は支払額によって異なり、小額から大額の支払いまで様々な区分が設けられています。

例えば、9,999円までの支払いでは66円、10,000円から49,999円まででは110円、50,000円から300,000円まででは330円といった具合に設定されています。

金額が大きくなるほど手数料も高くなるため、支払いはなるべく早めに行うことが望ましいです。

また、300,000円を超える金額の支払いは、コンビニでは対応できないため、他の方法を検討する必要があります。

また、支払いをコンビニで行った場合、通常は翌日に入金確認がされるため、期限ギリギリの支払いには注意が必要です。

イオンカードの締め日が11日以降になることはない

イオンカードの締め日は毎月10日に固定されており、この日が土日祝日であっても11日以降に変更されることはありません。

しかし、引き落とし日は毎月2日と定められていますが、この日が金融機関の休業日、つまり土日祝日にあたる場合、引き落としは翌営業日にずれます。

イオンカードの締め日や支払日は変更不可

イオンカードの利用において、利用者は締め日や支払日を変更することができません。

これは、イオンカードのシステムが定めた決まりであり、すべての利用者に一律に適用されます。

10日の締め日と翌2日の支払日を、日常の忙しさの中でつい忘れてしまう方は、スマートフォンのリマインダー機能やカレンダーアプリを活用して対策しましょう。

加えて、イオンカードの利用明細をオンラインで確認する習慣をつけることもお勧めします。

これにより、締め日に向けた利用額を把握し、支払日に必要な資金を計画的に準備することが可能になります。

イオンカードの締め日おかしいについてのまとめ

記事のポイントについてまとめます

• イオンカードの締め日は毎月10日、支払い日は翌月2日
• 土日祝日が締め日にあたる場合も締め日の変更はない
• 支払い日が土日祝日の場合、翌営業日が支払日になる
• 請求額の確定は毎月17日から20日頃、締め日と確定日の間のズレに注意
• 限度額を使い切った場合、再利用は引き落とし結果後3～5営業日で可能
• 請求額の違いは割賦枠超過、返品処理遅れ、分割・ボーナス払い利用などが原因
• ETCカードの締め日と引き落とし日はイオンカードと同日
• 支払い遅れの場合、イオン銀行なら再引き落とし、銀行振込み、コンビニ払いが選択肢
• コンビニ払いの手数料は支払額に応じて変動
• イオンカードの締め日や支払日の変更は不可
• イオンカードの管理にはリマインダー機能やオンラインでの明細確認が有効